債務整理 時効援用 – 弁護士に依頼した場合の手続きの流れ

2021/06/14
債務整理 時効援用 – 弁護士に依頼した場合の手続きの流れ

時効援用 – 弁護士に依頼した場合の手続きの流れ

手続きの流れの概要

  • 1.時効援用についての相談受付ご相談者様がお持ちの債権者との契約書、督促状などの書類を拝見しながら、債権者からの督促等の有無をお聞きします。
  • 2.契約手続き債権状況を確認させていただいた上で、時効の援用の説明、手続きの流れ、費用などのお話をさせて頂きます。
    受任契約後、債権者へ受任通知を送ります。
    その後は債権者から督促は止まります。
  • 3.時効援用の内容証明郵便による発送
  • 4.時効成立相手方から時効中断事由が存在するなどの反論がなければ、時効が成立し、債権が消滅します。

手続きの具体的な内容について

時効援用をするときに重要なポイントは下記3点です。

・時効完成の有無の調査

・援用通知書の作成と内容証明郵便による送付

・債権者とのやり取り

時効完成の有無の調査

・最終返済日の特定

・債権者からのハガキ等がない場合

  (ア)「個人信用情報」の登録内容の調査

  (イ)債権者との接触をしても良い場合には債権者へ取引履歴の開示請求

・裁判等されていないかの確認

・時効中断事由がないかの調査

援用通知書の作成と内容証明郵便による送付

時効援用通知書の作成には必ず記載することが必要な事項と、書いた方が望ましい事項があり、事案に応じた、要件を漏らさない適切な援用通知書を作成するには専門家に依頼するのがベター

債権者とのやり取り

借主が慌てて債権者に連絡をとったり、答弁者を提出すると、場合によっては時効が中断したり、消滅時効の援用権が主張できなくなることがあるので注意が必要です。

5年間位返していない借金について、督促状等の書面を受領された方は、自分で対処するよりもまず専門家である弁護士へのご相談をお勧めします。

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